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明治の幕開けに建てられた石造りの誇り高い洋式灯台が、紀淡海峡に浮かぶ、人が住まない友ヶ島の群れの中心に位置する沖ノ島にそびえ立っています。かつて軍事要塞島だったこの島の過去を物語る砲台跡が点在しています。国によって登録有形文化財に指定されたこの灯台は、歴史的意義の宝庫なのです。