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針供養とは、針のお世話になったことに感謝する行事です。 私達にとって衣食住は欠かせませんが、その中でも衣料を作るには針がなくてはなりません。私たちは毎日針のおかげで生活できています。そこで、折れた針は捨てずに大切に保管し、毎年2月8日に針供養を行います。 淡島神社は裁縫の神様である少名比古那神を祀っています。針供養の日、人々は裁縫を休み、集めた折れた針を神社に納めます。そうすることで、針の恩恵に感謝し、今後も大切に使わせていただこうと祈願しているのです。